S.RYOTA PRODUCE STAGE
ABOUT
1975年、東京生まれ。
10代から演劇、パフォーマンス活動を開始。
2001年自主製作映画「GAMER'S」を製作し、一部で熱狂的な人気を博す。
2003年公開映画「こぼれる月」では自ら体験した精神症状を持つ者同士の恋愛を描き
第5回ドービル・アジア映画祭(フランス)では、DVコンペティション部門に選ばれグランプリを受賞する。
2007年、映画「官能小説」(原作・藤井みつる 主演・大久保麻梨子)を公開。
同年、初舞台演出作品「アンチリアル」(主演・吉井怜)を公演。
その後もテレビドラマなどの脚本を執筆しながら2011年には「ひかりをあててしぼる」(主演・佐藤寛子)を公演。
2015年に「ぶざま」(主演・派谷恵美)を公演。
そして昨年、2011年に行った舞台「ひかりをあててしぼる」を自ら映画化
主演に舞台「ぶざま」で主役を演じた派谷惠美、そして忍成修吾を迎え
2016年11月下旬に渋谷ユーロスぺースでの公開を控えている。
監督・脚本・演出
坂牧 良太
SAKAMAKI RYOTA
Comment
2011年、東日本大震災の余震が続く、東京。当時、飯田橋にあったスタジオでちょっと変わった舞台が上演されていました。
ある日、公演のクライマックスの前に大きな余震がありました。続けるかどうかをスタッフが話しているとき、ステージでは俳優が“別の世界”を生きていました。その世界を観ていたお客さんも身動きひとつしなかった事を今でも覚えています。やがてその舞台は映画化され、今年11月に公開されます。舞台「ひかりをあててしぼる」今年10月、5年ぶりに舞台を再演します。舞台の再演は生まれて始めてです。僕は未だ試行錯誤の中にいます。あの舞台を観た方、観られなかった方、どちらもが満足する舞台を作るつもりです。当時、僕と面識のなかった俳優たちが今回出演します。
舞台、映画、舞台。
また“あの夫婦が生きる世界”を描く事に今から武者震いをしています。この舞台は11月に公開される映画「ひかりをあててしぼる」とは似て非なる物語です。皆様には舞台、映画と続けて観て頂ける事を強く望みます。二つを観る事で欠けたパズルのピースが埋まるような感覚を得て頂けるのではないか。もちろん、舞台だけでも構いません。映画だけでも構いません。俳優達が“別の世界”を生きる姿を是非“覗き見”して頂きたいです。舞台版「ひかりをあててしぼる」2016Ver.
渋谷宮益坂十間スタジオにてお待ちしています。
“坂牧良太”